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みなさん
ごめんなさい。

せっかく臨時休業までして
出場した「八ヶ岳野辺山ウルトラマラソン」ですが

2年連続の途中リタイアになってしまいました。

ん〜
悔しいです!

詳細はこの後書きますが
今回も胃がやられてしまって
30k以降水も食べ物も受け付けなくなってしまって
79kの馬越峠の関門を過ぎたところで
リタイアとなりました。

今年こそはと思っていたし
体調も万全で天気もちょうど良かったので
とにかく悔しい!!

胃の弱さってどう対策したらいいんですかね?

ネット情報とか見ても
そんなもんとっくにやってるわってのばかりで
どうにも・・・

フルマラソンなら30kでダメになっても
ゴールまでなんとか誤魔化せるんですが
100kmでしかも野辺山となると
流石に厳しい

まぁそれが難しさであり
楽しさなんでしょうね

 

「走った距離は裏切らない」とかって根性論は
あれは半分嘘だな

間違ったフォームで
ゴルフ練習場で何発打ってもダメな様に

マラソンも正しい知識で正しいトレーニングしないと
勝てない

 

しばらくはマラソンのことは考えたくないので
ちょっと休んだら
これまでと違うアプローチをして
また来年を目指して動き出したいと思います。

 

では
これ以降はあまり振り返りたくないけど
来年のための備忘録として
レースを振り返ります。

 

まず前日

食事は談合坂パーキングで19時ころだったと思います。

肉うどん

ちょっと味が濃かったけど
普通盛りなのでレースに響くほど
胃に負担だったとは思わないです。

でもどうかな?

来年は肉無くすとかかな?

 

当日朝は5時15分スタートだったので
3時30分ころ起きで
着替え等々準備して

固形物は取らずに経口補水パウダーを溶かした
飲み物を徐々にスタートまでに500ml

普段朝は軽めだし
食べても食べなくてもって感じなので
これは問題ないと思います。

前半胃も元気なうちにエイドで
少量ずつ食べる作戦でした。

ではスタート

今回もお世話になっている下川先輩と📷

先輩は4時55分スタートだったので
ここで一旦さよなら

健闘を誓い合いました。

スタートから20kmは
ほぼ準備運動

キロ6分より早くならない様に気をつけて走りました。

今にして思うとここを6分30秒とかに設定して
特に下りを よりゆっくり走れば
胃に負担が掛からなかったのかな?

下川先輩は
このスタートから中盤までを
とにかくゆっくり走ることが勝因だったと
おっしゃってました。

だからそれも一つの作戦ですよね。

20〜40k

ここからですね〜

地獄の始まりは・・・

この区間はこのコースで唯一の砂利道が続くコースで
アスファルトと違って滑るので
特に下りは身体に負担がかかります。

登りは無理せず歩いて
下りもスピードが出過ぎない様に気をつけて
走りました。

でも
30kmあたりから胃が動いていない感覚があり
35kmの稲子湯エイドでも座ってゆっくり休み
胃薬ものみましたが改善されることはなく

固形物を摂るのはほぼ諦めました。

40〜60km

ここは40〜50まで一気に下りで
舗装もされているので気持ちいい区間なんですが
もう胃が心配でネガティブになり始めてました。

42km地点の八峰の湯でゆっくりして
気を取り直してって思ったのですが
気温も上がってきて
去年のことが頭に浮かぶ様になってきました。

50kmを過ぎてからは
正直ゴールまでは厳しいかなと思う様になり

ただ、
去年は自分から68km地点でリタイアしてしまったので
今年はそこを絶対に超えることと
タイムアウト以外ではリタイアしない様にしようと決めました。

60〜80km

ここからは野辺山名物の登りです。

昨年68km地点の南相木村役場エイドでリタイアしたのですが
なんとかここまで辿り着きました。

20分くらい寝させてもらい

ちょうど下川先輩が来てくれたので起き上がり
1〜2kmくらい伴走していただきました。

これ以降は
とにかく次のエイドを目指して
ひたすら歩きました。

そしてエイドに着くたびに寝させてもらってを繰り返し
なんとか一番の名物「馬越峠」まで辿り着き
ここでも寝ていたところ

他のランナーの方が
「今から登れば峠の関門に間に合う」って言う話をされていたのが聞こえてきて
せっかくここまで来たなら馬越峠は越えたいと思い
なんと歩き出しました。

そしてなんとか
ギリギリで第5関門の「馬越峠」をクリアできたのですが
ここで私の身体が限界だった様で

80kmの計測地点を越えようと動き出したのですが
ここから記憶が曖昧で

79〜80kmのどこかで
座って休憩しようとしたところで
貧血だったのか 寝てしまったのか分からないのですが記憶がなくなり
気がついたら収容車に乗った運営の方が目の前にいて
「あっ 終わったんだな」と認識しました。

あれが発見してもらえない様な隠れたところで寝ていたら
危なかったのかもしれないですね。

運営の方には本当に助けられました。

 

ただ悔しいのが
やはり胃だけの問題なので
次の日も筋肉痛すらほとんどないくらい元気なんですよね

だから余計に悔しいです。

 

来年こそは必ず克服して
リベンジしてやろうと思います!!

なので今後も応援のほど
よろしくお願いします。


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