昨日は
私が所属している船橋商工会議所青年部と
千葉商科大学の学生とで開発中の
SDGsにまつわる商品（パウンドケーキ）の試食会と
農園見学会でした。
ちょっとだけ
コトの経緯を説明しますと
私は今年度商工会議所で「SDGs委員会」に所属しておりまして
その中の活動の一つで
本来廃棄処分されるはずの野菜や果物で
アップサイクル商品をつくれないか？という事業に取り組んでおります・
そこで
我々だけで無くSDGsや経営に関心度の高い学生と一緒に
この問題に取り組めないかという案が出て
千葉商科大学の勅使河原教授のゼミに依頼しました。
勅使河原ゼミはこれまでも
TVをはじめ様々なメディアにも取り上げられるほど
私から見てもかなり興味深い活動をされていて
皆様の目にも触れたことがあるかもしれません。
https://social-laboratory.jp
（勅使河原ゼミHP）
この近隣だと
京成電鉄の市川真間駅駅を
母の日限定で「市川ママ駅」にするという企画があり
私もニュースで見たのを覚えています。
そんな熱心なゼミに伺って打ち合わせをし
商工会議所メンバーの
芳蔵園さんの梨と竹之内農園さんのトマトを使って
パウンドケーキを作ることになりました。
説明が長くなりましたが
昨日はその関係で竹之内農園さんと
加工製造を依頼した大久保学園（ふなばし工房）さんに
見学に伺いました。
まずは竹之内農園さん
見学前に学生から
パッケージに使う絵のプレゼンをしていただきました。
かなり素敵なものが出来そうです。
真ん中に写っている青色の服の男性が
竹之内さん。
廃棄予定品とは言え
食材も無償提供してくださり大変助かりました。
ちなみにトマトは私がこれまでの人生で食べた中で
ダントツに最も美味しくてトマトの概念が変わるほどです。
ただ、
いつも予約で完売してしまうので
手に入れるのはかなり難かしので
ご興味のある方はHP等から問い合わせてみてください。
本題にもどると
竹之内農園さんではビニールハウスで昼夜問わず
室温を１４度に設定して水や栄養の管理もバッチリしているのですが
それでも季節によって１割程度は果肉が割れるなどのロスが出てしまうそうです。
今回はそれをいただいて
商品づくりに取り組ませていただきました。
次に加工製造してくれる大久保学園（ふなばし工房）さんへ
こちらでは工房を外から少し見学させていただくのと
既に事前にお預けしていた梨のドライフルーツとトマトを使った
パウンドケーキの試作品が完成していたので
みんなで試食させていただきました。
みんなでそれぞれの食べた感想を担当の方に伝え
甘さはどうか？
食感を残した方がよいか？
サイズ感は？
などなど話合いました。
こちらもかなり良いものが出来上がりそうです。
最後に
勅使河原教授が大久保学園の千日理事長と面識があるという事で
挨拶しに伺ったところ
全員を接客室に案内してくださり
今回の企画についてやそれぞれのメンバーが現在取り組んでいることや
大久保学園さんの取り組んでいる社会福祉についてなど
様々なお話をしてくださりました。
当初予定していたものより
かなり濃く勉強になる見学会になり
メンバーの士気も一層高まりました。
ご協力してくださった皆様
本当にありがとうございました。
完成が楽しみですね！！